大井競馬場では、冬〜初春にかけて、大規模なイルミネーションイベントを行う。言うまでもなく(と言うと失礼かもしれないが)ターゲットは通常の競馬ファンではなく、カップルやファミリーとなっている。
2年くらい前だが、私も雨が降りそうな中出かけてきた。悪天候も手伝ってかかなり人はまばらだった。スタッフの数の方がお客さんより絶対に多いくらい。
少し歩くと競走馬に遭遇した。白馬ですらっとしていてかっこいい。ガリバー旅行記の最終章で馬の国が出てきて、馬が高貴な動物として描かれているけど、確かにとても賢そう、かつ達観した雰囲気をかもし出していた。
▶憮然とした表情の馬の置き物。馬の目つきって、独特だなぁと思う
係の人に誘導されるままに誰もいない観客席の前を通っていく。
「時空を超えるトンネル」を渡る。このトンネルが1番リアルだった。1人だったら少し怖い。
綺麗なトンネルも通る。
馬の練習場のようなところを通る。寂しげだった。
田んぼの四季を多分表現したゾーンに入る。歩いている間に風景が変わり、虫の音など音色も変わるので(素直に)不思議な感じがした。
江戸桜トンネル。ライトが桜の花の形になっている。1番人々が足を止めている場所だった。
昭和の大井競馬場の写真とともに「昭和ただいま横丁」が始まる。伊豆の面白博物館に来ている気分になった。
都心から1番近いというオーロラを見つつ退場。
INFORMATION