どこでもライオン

This lion is everywhere and nowhere.

雰囲気の悪い職場

私が経験した「雰囲気の悪い職場」について簡単にまとめてみた。もっと事例はあるが、特徴はよく似ているので絞っている。

①幼稚なマネージャーのいる職場:某大手メーカー

仲の悪い営業部門の課長と製造部門の課長がおり、マネージャー会議で営業部門の出してきた肝入りの企画に対し「それできるんですか~?」「それ意味あるんですか~?」「それできるんですか~? 無理でしょう(※理由は言わない)」と製造部門の課長が言い続け、企画部門の課長が怒って喧嘩になったことがあった。

②パワハラのある職場:某不動産会社

不動産会社の営業として働いていた時、やはり営業なので数字を出している人が出世しやすく、30歳の上司に40代の部下がついたりしていた。40代の部下(女性)も正直相当難ありで、印紙をなくしたり、変にはしゃいで騒いだりしていたが、30歳の上司(男性)が怒る時、「うっせぇ、ババァ!」みたいに怒鳴りつつ机を蹴ったり、紙を投げつけたりしているのは、かなり嫌な光景だった。

③いじめのある職場:某大手メーカー

いじめという程ではないのかもしれないが、新卒の男性がプロジェクトを進めようと会議で話をしたところ、同じ部署のリーダーの女性が企画をけなし、リーダーの男性も追随、課長も追随して、新卒の男性が半泣きになっていたことがあった。それを見てリーダーの男性は大爆笑しており、私は新卒のフォローにまわったが、議論が続くこと自体がその新卒社員にとってつらそうだったので、結論を無理矢理持ち越しにした。

後日談についても記載すると、①~③の登場人物はほぼ全員職場を「脱出」している。

①幼稚なマネージャーのいる職場

の登場人物である営業部の課長は異動後退職、今は別の会社で楽しく仕事をしているようだ。またこれは当人にとっては望んだものか分からないが、製造部の課長も異動になっている。そしてその当時幼稚なマネージャーがいることに幻滅した私もMBAを取得し、転職をしようとしたが、MBA取得中に人事改革が起こり、職場自体が浄化され、脱出する必要はなくなった。

②パワハラのある職場:某不動産会社

に関しては、パワハラ課長は女性問題で退職、部下の女性は常軌を逸した行動(結構きつい話なので具体的には言いづらい)が増えてしまいそのまま退職になった。

③いじめのある職場:某大手メーカー

に関しては、新卒の男性はすぐに希望を出して異動をした。異動先の部署では楽しく過ごしているようだ。