どこでもライオン

This lion is everywhere and nowhere.

語学学校にインタビュー

バンクーバーにて、インタビューをして、記事にまとめる仕事をした。インタビューの相手は語学学校の広報担当者で、とても感じの良い笑顔で迎えてくれた。たまに完璧な輝かしい笑顔をできる人が結構いるが、見ているといつもつい恥ずかしくなって目を背けそうになる。でも今回は耐えて、完璧ではない笑顔で応えた。(礼儀として。)

事前にその語学学校に関しては下調べをして聞く内容をまとめてきていた。なので質問自体は読み上げるだけで良いのだけど、少し緊張した。

相手の広報担当者は、だいぶ優しい女性なのか、ビジネスライクなのか、一秒もマイナスの表情を浮かべることなく、始終眩しい笑顔を浮かべていた。ハワイ的なゆるい笑顔というよりは、キラッとした東海岸系な都会的笑顔だった。その笑顔のあまりの完璧さに、怒ったら怖そうだなと少し思った。

最後にスタッフや施設の写真を撮らせてもらって帰った。広報担当者はカメラへの体の角度から写真映えする笑顔までやはり完璧だった。

帰ってから録音を聴きつつ記事を書いた。録音を聞いて、自分の反応が普段の数倍大きく、想像通り結構馬鹿っぽいことを再確認した。

👩「コーヒーが飲み放題なのよ」
🦁「コーヒーがですかぁぁぁ! それはいい!!!
👩「もちろん、コーヒーが飲めない人は紅茶でもOKになっているわ」
🦁「紅茶でもいいんですかぁぁぁ! コーヒー飲めない人にとっては最高ですねぇぇぇ

とても恥ずかしい気持ちを感じながら記事を書いて、出版社に確認してもらった後、広報担当者に使用する写真と記事の要約を送った。

「わーお、ありがとう! ねぇ、一個お願いがあるんだけど、撮った写真で集合写真っぽいやつあったから送ってくれないかしら?」
という感じの軽い反応だった。ありがたい。(もちろん写真は送った)。

▶︎広報担当者は『アリーmy Love』に出てきそうな金髪・長身・パンツスーツの女性だった

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