書店で実習をした。カフェ併設の大型書店に行った。緑色のエプロンを付けていざ仕事開始。
(※画像はイメージです)
目次☞
シュリンクを頑張る
まず、ひたすら本をシュリンク(ビニール掛け)する。本をビニール袋に入れて機械に通すと、圧縮される様子は、面白い。でも対象となる本がとても多く悠長に面白がっていられないので、そこそこ高速で作業をする。作業をしつつ、一緒にいる友達とシュリンクしている本について話した。こうしていると確かに新刊に詳しくなりそう。シュリンクを続けていると、おでんの汁を吸って放置したハンカチみたいな匂いがし始めた。ビニールが熱された匂い?
在庫チェック
それから、リストを元に在庫チェックをした。リストにあって棚にない本はチェックを入れる。女性向けロマンス小説の棚の担当だったけど、過激なタイトルが多かった。お昼休憩の時に友達と、発見した過激タイトルについて語り合った。(こうしている中で在庫への理解が深まりそう)。
レジのアシスタント
最後はレジのアシスタント(袋詰めとか)を少しだけ行った。そんなにたくさん買う人はいないのでわりとシンプルだった。
最後に店長さんからのお話
店長さんがカフェでコーヒーとケーキを実習生に振る舞ってくれた。頭が禿げ上がっていて、眼鏡で、比較的無表情な人だったけど、
👨🏼「カフェが併設の本屋さんにしたのは、もっと楽しんで本屋に来て欲しいからです」
と静かに優しげなことを話してた上、お土産に大きなパウンドケーキを持たせてくれた。コーヒーもケーキもお土産のパウンドケーキもすごくおいしかった。
→益田ミリの描く書店員「土田くん」はとてもリアル