ベンチャー企業にて、新卒の採用面接の面接官をやった。人事が書類審査をした後の1次面接の担当。
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エントリーシートには似たようなことが書かれている印象
エントリーシートを面接前に確認すると、結構似たようなことが書かれていて、そこまで目を引くものはなかったけど、間違えた字を上からガシガシ黒マーカーで塗りつぶして修正している人がいて、少し気になった。とは言え、気になった自分に対しても気になった(どうでもいいと言えばどうでもいいし採用されたい気持ちの深さを測っている自分の心の動きが気持ち悪く感じる)。
MIBのウィル・スミスもエージェント面接時は少し破天荒に見えたし。
面接難しい
面接に際しては緊張している人としていなさそうな人がいた。
学生時代に頑張ったことのエピソードがそれなりにすごい割にエピソードに関するコメントがうっすいな、と度々思った。
例えば、
👦「すごい高級店のホールで働きました」
🦁「どういうことを学びましたか?」
👦「お客様が真剣に会話している時に気軽に話しかけてはいけないと学びました」
や
💁🏻♂️「友達とイベントをやって、満員御礼でした」
🦁「どういったプロモーションをしたんですか?」
💁🏻♂️「チラシを配りました」
🦁「チラシでそんなに満員にできるってすごいですね」
💁🏻♂️「友達がイケメンなんですよ(満面の笑み)」
みたいな感じ。
ただその時はうっすいな、と思っても、これはこれで何を自分は期待してるんだ、と思った。瞬時に模範解答を練られる人を見すぎて、率直な感想が薄く感じられてしまう。面接ってなんかしょうもないなとつくづく思った。どこか印象が似た自分の知り合いを投影しつつ人をジャッジしてしまう部分もあるし。
正直仕事の上で必要な能力はテストで測って、面接はやばい人じゃないか見るくらいで、もっとくだけた感じでしていいんではと思った。