上野の東京都美術館にて2023年1月26日 (木) ~ 4月9日 (日)に開催されている「エゴン・シーレ展」に行った。エゴン・シーレはクリムトに非常にかわいがられたオーストリアの画家で20世紀初頭に活躍している。
残っている写真は線が細く、ストイックで繊細な感じがする。
色彩を多く使う独特な人物画が描かれていた。(人物画は撮影禁止だった)。風景画は絵本の挿絵のようにシンプルでかわいかった。
ほぼ線だけの絵でも心に残る感じがあった。
エゴン・シーレは街中より自然豊かな場所で過ごしたかったらしい。ただなんとなく自然を希求するセザンヌ的な感じはなく、人との関わりに疲れている印象を受けた。
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