『YUMING MUSEUM』は50周年を迎えた松任谷由美の作品や衣装を集めた企画展だ。六本木ヒルズの東京シティビューで2022年12月8日(木)~2023年2月26日(日)まで開催されている。
入るといきなり東京の街を背景としたグランドピアノと散らばった紙が見える。この散らばった紙は、松任谷由実直筆の歌詞の草案(レプリカ)らしい。
『陰りゆく部屋』も見つけた。この曲のオリジナルも好きだけど、エレファントカシマシのカバー版も好きだ。
外の景色は、晴れ渡っていて綺麗だった。
松任谷由実の昔の写真などの展示も有り。撮影はできない。あまり昔から顔が変わっていないようだった。
写真コーナー脇には、実家の自室が再現されていたけど、家にピアノがある家なのでわりと裕福なのかなと思った。(老舗の呉服屋だもんなぁ)。
多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻を卒業しているようで、普通に絵もうまい。美大出身だって知らなかった。あの(上品な)マドンナ風少しサーカスっぽいコンサートは美大センスなのかなと思った。
恋愛と友達関係を人並み以上に経てきた人特有の歌詞を書くだけに、有名人になる前から楽しい日々を過ごしてそうだった。
過去の雑誌の抜粋コーナーも有り。あまり意識したことがなかったけど、松任谷由実さん、身長が高そう。
コンサートの衣装や舞台装置の展示もあった。
実際に本物の象がステージに登場したらしい。ステージまで連れていくのがすごく大変そう。
最後は松任谷由実の前向きなメッセージでエンド。
明るくて多才で都会的な人の展示会なので結構面白かった。
▶BRUTUSの東京特集への寄稿もとてもよかった。たぶん東京人を代表する一人かなと思う
サイト:YUMING MUSEUM