都会に住んでいると、意外と緑の綺麗さに気づくタイミングがある。対象は木だったり花だったりするが、ぼんやりしていて、気づくと眺めている瞬間がある。木花は心に明るい気持ちをもたらしてくれることもあり、疲弊しがちな人々の暮らす社会において、欠かせないインフラのひとつになっている気がする。(おそらく)。
そんな「花」を街に植えるボランティアがあったので参加してみた。植えるのはベゴニア。 シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)で、雄花と雌花が異なる 雌雄異花。色とりどりの花が咲く。ちなみにベゴニアの花言葉は、「片思い」「愛の告白」「親切」「幸福な日々」「幸福」らしく、守備範囲が広めだ。
現場に行くともう既に作業は始まっていた。空いている花壇に行き、まず穴を掘る。
鉢からベゴニアを出して、少し根っこの土を払う。
植える。
隙間なく土をかける。
これを繰り返す。日差しの強い日で日陰もないのが辛かったけど、花がきれいだから、全然嫌にならなかった。あっさり植物に癒された。観ると植えるとではヒーリング力が結構違うものだなと思う。
地元の小中学生や大人がたくさん参加しており、早めに終了した。楽しかった。
INFORMATION
ボランティアは各自治体募集要項などをチェック。