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超アメリカ ウルフギャング・ステーキハウス

友達の誕生日を祝う為、東京駅近くの「ウルフギャング・ステーキハウス」に行ってきた。「ウルフギャング・ステーキハウス」は言わずと知れたステーキの名店で、ニューヨーク発祥のお店だ。

高級店なのでドレスコードがないかネットで確認したところ、「ちゃんとした格好の方が良い」という情報があったので、少しフォーマルな格好で出かけた。しかし、思いっきりTシャツ・短パン・ビーチサンダルのお客さんが…。なんだかんだ、ラフな格好でも大丈夫なようで、友達には悪いことをした。(スポンジ・ボブのTシャツを着たがっていたが、襟付きの服で出直してもらっていた)。

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席に通され、ドリンクの注文をする。わりとすぐにサラダが出てきた。

オニオン、トマト、パプリカ、ベーコンと小エビが入ったサラダでおいしい。エビもちゃんとプリっとしている。しかし量がかなり多い。コースのサラダの場合、結構小ぶりな器にちんまり盛られるイメージがあるが、なかなかこんもりしている。

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次にスープ。私はチキンスープにした。多分これはアメリカ人が体調を崩した時に希求する「チキンスープ」だな…と思った。優しい味だ。

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いよいよ主役のTボーンステーキ。調理場から運ばれてくる段階で何やら(席番とか?)叫びながら派手に持ってくる。そしてその場で切り分けられる。

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切り分けられた後、マッシュポテト、ホウレンソウと共に盛り付けてくれる。肉を食べ終わるとすぐに近くのスタッフの方が「まだ要りますか?」と言いつつ元のお皿より盛り付けてくれるので楽だ。

ステーキの味もおいしかった。アメリカのステーキらしくあっさりしていてボリュームがある感じだ。

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最後にデザート。これはオプションで頼んだ。歌付きのサービスだったが、歌なしでお願いした。

別テーブルが歌ありプランにしたようで、お誕生日のお客さんの周りにスタッフが集まって高らかに歌っていた。歌の最後の「ハッピーバースデー・トゥーユー」の「ユー」あたりで歌っているスタッフが撤収しだしているのが、ラフな感じで面白かった。余韻少なめだった。

デザートに関しては、白いふわふわ(ゴルフボールくらいの大きさ?)がアイスクリームではなく完全にホイップ・クリームであること、刺さっているクッキーがオレオクッキー風、チーズケーキが頭がきりきりする程甘いことに、完全なるアメリカを感じた。残念ながら私は完食できなかった…。

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全般的に、東京でここまでアメリカを感じる機会はないので、とても貴重だった。多分キアヌ・リーヴスもこういうごはんをL.A.で食べている(はず)と思う!

ステーキの味としてはもっとおいしくて安いところを知っているが、アメリカらしくフレンドリーなお店だし、友達も楽しそうで、まぁ良かった。

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