山手線駅から行ける下町で観る夕陽は都心で観るものとそこまで変わらないけど、ちょっとした哀愁が味わえる、と聞いて、日の入り直前の谷中に行ってきた。情報源は、普段表参道付近で活動しつつ、谷根千(谷中・根津・千駄木)に出張し古民家カフェでお茶をしたことをインスタグラムに上げそうな女性だ。
日暮里駅は成田空港に行く際に経由したことはあるが、降り立ったことはなかった。ただ親切なことに出口表記に谷中の所在地も付記してあったので迷わずに済んだ。
日暮里駅の外観はわりとおしゃれで綺麗。
御殿坂と谷中銀座の間にある「夕焼けだんだん」と呼ばれる階段が夕陽を見るスポットのようなので向かう。
かなりわかりやすい階段だったのですぐわかった。平日だったが、夕陽を撮影する人が10人くらいいた。夕陽は綺麗だと思うが、ちょうど高層マンションがあり、「陽」が見えない。「まぁ、下町とは言えど都市だから仕方ないのかな、何を求めていたんだ、私は」と思いながら帰る。
ちらっと谷中銀座も見ていった。なかなか忙しそうだった。残念ながら名物とされる猫には会えなかった。
INFORMATION
日の入り時間参考サイト:今日のこよみ - 国立天文台暦計算室
谷中銀座周辺地図:Google マップ