真冬に函館に行った。
まず到着してからは朝市でイカを食べた。透明かつ少し動いている。食感は硬め。おいしいと言えば、おいしいけど、不思議な感覚の方が強かった。
雪が積もる中、スーツケースだけホテルに預けて散策。そんなに寒くなくて、雪に日光が反射して、かなり眩しかった。
とりあえず赤レンガ倉庫街へ。
海が近くて、雪が積もっていて、きれいな街並みだった。GLAYの曲に「いつかふたりで行きたいね 雪の積もるころに 生まれた町のあの白さをあなたにも見せたい」という歌詞があるけど、たしかにこんなにおしゃれな街だったら恋人を連れてきたくなるのかも(多分)。
赤レンガ倉庫の中でケーキを食べた。味は普通。クリームが濃厚でややおいしかった。
唐突に赤い靴を履いていた女の子の像が。もともと病弱の女の子をアメリカ人宣教師に預けたことが発端になっている歌のようで、その預けた土地が函館らしい!
外にはたっぷり雪道が続く…。
函館市文学館に行ったら立派な石川啄木の像があった。相対的に寒い地域って文学が発展しやすい気がする。ロシアしかり、フィンランドしかり。
函館市北方民族資料館にも行った。なんか怖い絵があった。
展示されている民族衣装はとてもおしゃれだった。くせになる感じがある。
INFORMATION
函館は、日本各地から直行便が飛んでいる。羽田空港からは1時間半程度。