どこでもライオン

This lion is everywhere and nowhere.

バイト先としての印刷工場

印刷技術というのはペーパーレスの時代でももちろん進化し続けていて、ものすごい技術革新が起きている。そんなハイテク技術みっちりの工場・印刷工場で働いた。大型の複雑なつくりの機械がありいかにも面白そうだったが、仕事内容は印刷されたパンフレットをひたすら10枚セットにすると言うものだった。かなりハイテク機械を導入しており、ほぼ自動化されている中でその部分だけアナログなのが気になった。おそらく超小ロッド・規格外なのかなと思いつつ…。

▶︎元祖・工場映画

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7時間ずっとセット組をしていたので本当に疲れ果てた。しかもセット組をするのが企業向けパンフレットかなにかで、「こんなに頑張ってセット組しても実際これの中身を読む人は何人いるのだろう」と思ってうつろになった。

一緒に働いているメンバーは女子高生が多かった。隣でお弁当を食べている女子高生がすごく性格が悪くてまた滅入った。2人組でごはんを食べていて、同じクラスの食物アレルギーのある子をねちねちとからかった話をしていた。魚が食べられない子に「魚おいしいのになんで食べないの?」って何回も訊いた話とか、聞いていて滅入ってきた。顔を観たら結構かわいくなかったので、「あぁ、この人もコンプレックスがあるのかな」と残酷な生態系を思い嫌な気持ちになった。