こぐこぐという赤ちゃんのお食い初めに参加した。こぐこぐは、赤ちゃんの割には髪の毛が豊かな男の子で、くまのプーさんのぬいぐるみを少しかわいがっている。
▶1日5分、プーメリーで遊ぶ
お食い初めの場所は八芳園の『壺中庵』。個人的に八芳園はたまに(2年に1回くらい)来て食事をしている。雰囲気も良く料理もおいしい、庭もきれいな、めったにない「外さないスポット」の一つだ。
お食い初めは個室で行う。(たぶん大抵のお食い初めは個室でやると思うけど)。庭園ビューでとてもいいお部屋だった!
▶手書きでメッセージが書かれていた。かわいい
掛け軸や置物もいい感じ。
お店の人に教わりつつお食い初めの儀式を終え、食事がスタート。
前菜は、葡萄と茸白和え、かます寿司、海老キャビア、鰻と銀杏、枝豆。
お椀は、松茸、白玉、芽葱、生姜。松茸の食感をもろ味わって感動。(がりりと奥歯が音を立てた気がした)。
お造里は、天上鰤と鮪、雲丹。それに加え、お食い初め用の鯛を取り分けていただいた。
焼き物は、甘鯛、海老芋、菊菜、稲穂、酢橘、林檎。
締めは、新米の土鍋ご飯に炙り鯖、合わせ味噌仕立て、香の物。ごはんが絶妙に柔らかくて幸せ。
デザートは、洋梨ソルベに無花果のコンフィチュール、ミント。無花果の口の中に派手に広がる感じとクールなミントの組み合わせが良かった。
食後はバイデン大統領が来日した際に会食をしたお部屋を見せていただいた。
孫文さんをかくまった場所も有り。孫文さんからの手紙も展示されていた。
終始、こぐこぐは泣いたり寝たり自由に過ごしていた。スペースが広く、小さいベビーベッドもご用意いただいていたので、快適だったのではないかと思う。