どこでもライオン

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ややシュールな筑波山神社

筑波山神社は筑波山の中腹にある、広々とした神社だ。筑波男ノ神(いざなぎ)、筑波女ノ神(いざなみ)を祭神としており、 縁結びなどで有名。

日本庭園や神社らしい高い木があり、ごつごつした階段も情緒がある。雨が降っていたので階段が少し怖かったけど、全体的に濡れて色が濃くなっている景色がかっこよかった。

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日本庭園は、トトロがいそうなくらい広々として奥行きがあり、鬱蒼としていた。あまりこういうベクトルでダイナミックな日本庭園を見たことがない。整備されているところと無整備なところの境がよくわからない。

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雨で人がいないので境内はしんとしていた。普段はもう少し人がいるみたい。(縁結びで有名なスポットでもあり)。

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境内を歩いていると、わりと唐突に黒くて巨大な、表面の剝がれかけた卵が現れる。1985年に行われた科学万博つくばで飾られていたものとのこと。箱根の有名な卵のように黒いけど、元は銀色だったらしい。

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卵の前の立て札には、「~前略~宇宙の卵は無の象徴として生まれみんなであたためる未来の夢が楽しみである」という不思議な説明が書かれている。この卵は「宇宙の卵」であり、「無の象徴」らしい。結構シュール。

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