どこでもライオン

This lion is everywhere and nowhere.

ニューヨークのキラキラカフェ『セレンディピティ3』

2001年公開の映画『セレンディピティ』は、英国人女性とアメリカ人男性が同じ商品を手に取ったことをきっかけに出会い、カフェでお茶をし、運命を感じつつも別れ、再会し、結ばれるというストーリーだ。

セレンディピティ~恋人たちのニューヨーク~ [DVD]

2人がお茶をするカフェもかわいく、すごく少女マンガっぽいお話なので、主演の2人がリアルな大人の男女である部分にギャップを覚えた。聡明な感じの美人(ケイト・ベッキンセール)とゆるキャラ界のイケメン(ジョン・キューザック)のペアが、ふわふわ系ラブストーリーに似合わないというか。まぁ、そこが結構いいのだけど。

結果的に、少女マンガ系恋愛×綺麗な風景×リアルな男女カップル、という図式がハマり、映画はそこそこヒットし、映画に出てくるカフェ『セレンディピティ3』はひっそり聖地になった。

私も緊急救命医のあーちゃんと聖地巡礼してきた。(私は映画を観ていなかったが、強く勧められてちゃんと予習した)。

▶アメリカンなキャンディーもたくさん売っている

恋愛映画の聖地ながら、いわゆる「映えスポット」的な浮ついた雰囲気はない。映画きっかけでお店を知ったにわかファンはいるが(私たちのような)、お店自体は歴史のあるちゃんとしたお店なので、普通の人気がある飲食店の雰囲気だ。

食べたのは看板メニューのフローズンホットチョコレートだ。ホイップクリームとフローズンチョコレートの組み合わせはおいしいが、甘くて量が多いので2人がかりでもとても食べきれなかった。

ただなんとなく気になる味・佇まいのスイーツなので、アメリカに住んだら意外とはまってしまいそうなのが怖い。

INFORMATION