釧路の夕陽は世界三大夕陽の1つと言われているらしい。他の2つは、インドネシアのバリ島、フィリピンのマニラ湾ということだが、アジアばかりなのが気になる。世界中を旅した船乗りの評価が言い伝えられているらしいけど、なんでこんなに偏ってるんだろう。
いろいろ疑問は残るものの、近場のスターバックスで日の入り近くまで待機した。広々としていて席の間もゆったりしていて心地のいいスターバックスだった。
雪が積もっていて、天気が良い日だった。空気も澄んでいて絶好の夕陽日和。
いよいよ、日の入り。橋から夕陽を見た。周りには一眼レフカメラを構えた人がぽつぽつといる。
確かに川が凍っていてそこにオレンジ色の優しい色が乗っかる感じは神秘的で、足を止めてじっと見たくなる感じはあった。雲の寒色と暖色のコントラストもすごく綺麗。どうやら釧路の広大な湿原の水蒸気と海の水蒸気が、夕焼け空を赤く綺麗に見せる要因を作っているらしい。
▶参考記事
空が濃く鮮やかな色に染まるのは、空気中の水蒸気が多いことが要因です。 朝と夕方は太陽高度が低く、波長の長い「赤い光」はあまり散乱されずに地球に届きます。 そして、空気中に水蒸気が多いと、適度に散乱し、目に入って来やすくなるのです。
でも夕陽ってどこに行っても綺麗で素敵なので、ベスト3を選ぶのはなかなか難しいなと思う。東京でもはっとする程綺麗な夕陽を見ることあるしなぁ。
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