どこでもライオン

This lion is everywhere and nowhere.

第2次ドーナツ戦争

2015年、コンビニを中心にしたドーナッツ戦争が勃発した。コンビニコーヒーが地位を確立したことから、一緒に食べるちょうど良いスイーツを売り出そうというコンセプトからそれは始まった。(※諸説有り)

結果的に、コンビニではドーナツはそこまで流行らず、レジ横の専用コーナーは徐々に縮小・撤廃され、ドーナツ専門店はお客さんを一時的に失うというインパクトを受けた。

この戦争によりもたらされた良い側面はあって、より競争力は高まり、各社が企業努力をするようになったのではないかと思う。 実際にミスタードーナツでは有名メーカーとコラボした商品を打ち出すなど工夫を凝らした企画が生まれ、大ヒットを記録している。

そこでドーナツを巡る業界の企業努力を感じるべく、第二次ドーナツ戦争として各店のドーナツの食べ比べを行った。

クリスピークリームドーナッツ・ミスタードーナッツ・はらドーナツ・スターバックス・セブンイレブンのドーナツが対象。

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所感。全員代表選手だけあっておいしかった。でもここは戦争なので無理やり順位と審査員(甘党)によるコメントをつけた。

1位:クリスピークリームドーナツ 快感を感じる、めり込む系の柔らかさ。
2位:セブンイレブン 硬い・美味しい。(意外にも)複雑な味。 
3位:はらドーナッツ 地味だけど後からくる油の上品な味。みっしりしている。
4位:ミスタードーナツ 小麦粉の味が引き立っている。
5位:スターバックスコーヒー でかい。ミスドっぽい。柔らかい。

1位のクリスピークリームドーナツは、ほかのものに例えがたい柔らかさにやられたが、とても甘い。疲れてしなびた頭にじょうろで水を与えられているようにそのまま養分になっていくのがわかるようだ。ブラックコーヒー無しだとちょっときつい。
セブンイレブンは前食べた時「あんまりおいしくないな…」と思ったものの味がグレードアップしていた。前は専門店もどきで形ばかりだったが、独自路線を見つけたのかもしれない。

ドーナツは、毎日食べる気にはならないけどやっぱりおいしい。ほどほどの距離でずっと付き合っていきたい。(もしかしてこれが日本人の平均的な意見?)

INFORMATION

クリスピークリームドーナツ クリスピー・クリーム・ドーナツ
セブンイレブン セブン‐イレブン~近くて便利~
はらドーナッツ   はらドーナッツ
ミスタードーナツ ミスタードーナツ
スターバックスコーヒー Starbucks Coffee Japan - スターバックス コーヒー ジャパン