『宇宙兄弟』を読むと主人公兄弟の宇宙への愛が振り切っているので、相対的に自分の物事への愛情のいい加減さが際立つ。
筑波宇宙センターにも『宇宙兄弟』関連の展示、宇宙飛行士の経歴の展示があるので、ある種の踏み絵になる。展示館に入るには予約がいるものの無料だ。
宇宙飛行士ってそもそも何をやってるんだろう? と正直思っていたが、どうやら、国際宇宙ステーションの中や近辺で実験とか宇宙開発をやっているようだ。『タンタンの冒険』でもタンタンたちが月を探検しているが、あながち間違った描写でもなさそうだ。
人工衛星がたくさん展示されていたが、思えばGPSなどほぼインフラ化されている技術だから、宇宙関連の仕事って想像していたより身近で実用的なんだなと思った。
▶︎情報・測位で活躍する、データ中継技術衛星「こだま」の試験モデル。結構でかい
▶︎技術試験衛星「きく」シリーズを展示
宇宙飛行士・星出さんのメッセージも展示されている。星出さんは4歳から宇宙飛行士を目指していたらしい。高校生から本気で宇宙飛行士を目指し始め、アメリカに留学したり宇宙工学の勉強をしたりと、しぶとく努力し続けているのがすごい。倍率がだいぶ高く、前例も少ない目標に全力投球できる勇気はかっこ良すぎる。
▶︎国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の実物大モデル
▶︎進化するロケット
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