どこでもライオン

This lion is everywhere and nowhere.

カナダの犬ぞり

カナダのバンフに行った際に犬ぞりをした。

カナダ人のカップルとそりに同乗した。大人3人を犬8匹くらいで引く。ブレーキの方法など適当な説明を受けた後、近くでゴロゴロしていた犬たちを係の人が集め、そりにつないだ。ぼんやりしていたら、わりと唐突に走り出してびっくりした。

景色は綺麗だったけど、やはりとても寒くて耳がじんじんした。スピードは速いものの恐怖を感じる程ではなく、固い雪の上をすべる感覚が気持ちよかった。

犬たちは走り終わった後またゴロゴロしつつ、係の人に少し甘えていた。係の人もとても犬たちをかわいがっていた。一匹一匹名前を呼んで頭や体を撫でていた。

犬たちは丈夫そうで、従順でかわいい顔をしていた。野性味は少なめ。

知っている犬ぞり作品と言えば、アニメ『スヌーピーのこわい夢』とジャック・ロンドンの小説『野生の呼び声』だが、双方犬ぞりに参加している犬はかなりワイルドだ。今回は、観光用の犬ぞりだから、業務用犬ぞりより世界が優しめなのかもしれないが、少しイメージが変わった。

犬ぞり後は、冷え切ったので焚き火で暖をとった。赤ちゃんの顔くらいの大きさのしけったチョコチップクッキーとココアをもらい、「甘いなぁ」と思いながら食べた。

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