チョコレートが好きな人は一度カカオ豆から作ってみることをおすすめする。二度と作りたくなくなる&チョコレートにより一層ありがたみを感じるはず。
チョコレート作りの工程はシンプル。
【チョコレート作りの工程】
カカオ豆をオーブンで30分、120度で焙煎→皮を剥く→粉砕→スキムミルクと粉糖、ココアバターを入れて混ぜる
カカオ豆はAmazonで買うことが出来た。
オーブンで30分、120度で焙煎した。焙煎前はすっぱい匂いがしていたが、焙煎したらチョコレートのいい匂いがしてきた。焙煎すると皮が剥けやすくなる。栗を剥くように親指の爪を殻に食い込ませて皮を剥く。爪が痛い。焙煎がうまくできていないからなのかあまりパカっと割れず無理やり中身と殻を分離している感覚だ。中からは、黒っぽい実が出てくる。爪に尖った殻が入り込んでくる。苦行…。
▶︎剥く前
▶︎剥いた後
剥いたらミキサーにかける。これは結構気持ちよく粉々になる。
スキムミルクと粉糖を入れて混ぜる。
バターも入れて混ぜる。本当はココアバターを入れるべきだが、売ってなかったので仕方なく有塩バターを入れてみた。有塩なことにより、ロイズのポテトチップスチョコレートみたいに甘辛いチョコができないか期待。
しつこく混ぜてすりつぶしたが、ザリザリしている。本当は『チャーリーとチョコレート工場』に出てくるチョコレートの川のようになってほしいんだけど。市販のチョコレートは一度とろとろチョコレートにしてから型にはめているはずなので、この時点で少し失敗している。
▶こじらせ工場長のチョコレート工場映画
冷蔵庫で3時間ほど冷やして完成。冷やしても相変わらずザリザリしているのと、有塩バターを使ったから塩気が強い。塩気が強くなければ結構おいしいかも。でも一応完成。生クリームをかけて食べたがやはりイマイチ。カレーに入れたりコーヒーに入れたりして活用しようと思う。ホットミルクに入れてみたら結構おいしかった。