目黒・雅叙園。近くにアマゾンジャパンの本社などがある、目黒駅より5分程の雅な空間。入場料・1600円程度。目黒には仕事でもプライベートでもしょっちゅう来ているが、百段階段を訪問したことはなかったので、食事のついでに行ってみた。階段は急なところもあり、素面で訪れるのが無難そう。入り口には赤を基調にした展示があった。新春だから縁起物特集をやっているようだ。濃紺の壺に入った桜が綺麗。
最初に靴を脱がないといけないので、靴を脱ぎたくないデート(?)の時とかはコースを変えた方が良いかも。
階段は昔ながらのものだが、確かに屋内にしてこの段数はなかなかないかもしれない。元々は昭和初期の料亭だったとのことだが、お酒を飲んだりした後にこの階段はきついなぁ…と思った。地下にあるバーで飲み終わった後、酔っ払いながら細い階段を上り下りする時のハラハラした気持ちを思い出した。
▶天井画が美しい部屋
▶︎忍者がいそうな部屋
▶︎気の強そうな女性たちの絵
▶︎後ろの女性の挙動が気になる絵
▶︎窓から見える瓦屋根
▶︎粋採切子のぐい飲み。見方によって花火の模様になったり富士山になったりする
▶︎かわいい犬の置物
この百段階段は実は99段しかない。奇数は陽数で縁起がいいからそうしたという説と、「未完の美学」ゆえと言う説がある。「未完の美学」は、完璧の一歩手前の状態を逆に発展性があっていい、と捉える思考だ。
最上階は明るい光が差し込む部屋で晴々とした気持ちになれる。縁起物の飾り物も、おめでたい気持ちにさせてくれる。
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